無事にお店が開店しました
棚割りも考えてみました
「お店やってみないか?」こちらの記事に書きましたが、ハンドメイドのお店のオープンの日が来ました。
それまでに準備したものについてまず、書きたいと思います。
まず必要だったものは商品です。
これは何人か知り合いに声をかけてパッチワークの小物などを作ってもらっていたので、ある程度の数は集まったんですが、カートを満載にしたつもりでも売れ方が激しかったので、あっと言う間にカートは空っぽになります。
お店は週末だけの営業だったので平日は商品制作に時間を使うことができたし、店番をしながら針仕事はできたんです。
だから自分的には時間は十分あると思っていたので、札幌で働いていた彫金アトリエくらい→’「札幌ではまったく使い物になってませんでした」)商品の数をそろえることは可能だと思っていましたが、1アイテムを10個作る作り方と1個ずつ作っていくやり方では効率が比較にならず、布や糸、それからわたしが使ってみて良かったと思う道具を販売し始めたんです。
布はたくさん買い込んであったのでその中からはぎれにしてお店に出しました。
布や道具などの資材は想像していた以上に売れました。
ざくっとそれで棚割りを考えたんですが、ハンドメイドの完成品と材料、素材などの資材を半々でいいのではないかと。
作るのが好きだから完成品を買いやすい値段で売ることは譲れなかったんですが、実際儲かるのは資材でした。
ただ資材は調達する資金が最初は難問でした。
なにしろ仕入れってことを考えない開店だったので、品ぞろえを豊かにしようとしても先立つものがないんです。
最初の半年くらいは那覇の手芸品店の卸会員になって売り上げの範囲内で買っていくしかありませんでした。
オープン半年後くらいからです、もう少し出費の金額を増やせるようになって本土から仕入れができるようになったのは。
それまでは本当に良く手芸品店に通いましたが、これもやがてルート配送のルートに組み入れてもらえるようになったので、自分で右往左往することはやがて少なくなりました。
まとめ
商品のほかには釣銭、袋類を集めるくらいでしたから、本当にフリマと大して変わらない規模でした。
テーブルやテントや什器類をあれこれ持たなくて良かったので、その分出店コストがかからず助かりました。
あとからはラッピングの需要が増えてきたのでラッピング用品も結構揃えました。
クリスマスの時期など300円のコースターが10枚、全部ラッピングで、みたいな売れ方だったので仕方がないですね。
こんな感じでだんだんお店らしい体裁になってきました。
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