バイリンガル教育は、まず親から
バイリンガル教育はメチャクチャお金がかかります
「仕事よりも保育園探しが先」こちらの記事でも書きましたが、わたしも子どもをバイリンガルに育てたくてモンテッソーリの保育園に問い合わせをしたんですが、この保育園の料金もなかなかでした。
30年前の金額なんですが、月額36,000円プラススクールバス代とランチも別途料金がかかるようでした。
わたしはそこまでであきらめたんですが、実際に通わせたら10万円くらいのお給料とさらに少ないアルバイトの収入家計で毎月の固定費が5万円近くなるのでは生活ができないわとあとで思いました。
けどその数年後、友人の甥っ子がモンテッソーリの保育園から読谷のクリスチャンスクールに進学したんです。
この学校は当時、中部のバイリンガル教育といえばクリスチャンスクール、って有名でした。
「お金かかったでしょ?」まぁ、これしか聞けないですよね。
「すごいかかったみたい、入学の時の審査がすごくて、おうちのローンの返済状況から、資産のこととか深く深く書かされたみたい」
え?それは学費が払えなくなったら資産を切り崩せってこと?
「そしてさー、両親にも家庭教師つけろなんだって。親もバイリンガルじゃないと子どもはそうならないって」
それはハードルが高いなと中流階級以下のわたしは驚いたんです。
そこまでしてもドロップアウトする子たち
親がかなりのお金をかけてお膳立てをしてもどうなんでしょうね、自我が芽生えて来るってことでしょうか、毎年そこそこの数の子供達が日本の公立学校に転入して来るそうです。
また、公立学校にも馴染めなくて、行き場がなくなる子どもさんもいるようです。
こうなるとつらいですね。
「人生で最悪の3年間」こちらの記事で書いた彼氏はかなりの高学歴だったんです。
そのお父さんも「米留」したほど高学歴な人で、わたしに「僕はね教育は資産だと思ってる」ってわたしを見下して言ったんですが、「教育は負債にもなる」とわたしは思っています。
バイリンガル教育にしろ高学歴を目指すにせよ、高みを目指すごとにその家族は孤立します。
仕方のないことなんですが歯痒いですね、
大山の小学校に制服があるわけ
宜野湾の大山にある大山小学校には制服があります、これは児童の人種がさまざますぎて、貧富の差もまた激しいと言うことで、制服を着ることで家庭環境にいちいち触れないようにさせる、と言う意味があるんだそうです。
いろんな人種の児童がいることかと思うんですけれど、貧富でジャッジしないで、スポーツや文化活動で」すべての児童が主役になって欲しいです。
まとめ
バイリンガル教育とお金の話を中心に考えて来ましたが、「英語の勉強がしたい」と言われるまで待ったらどうかなと思うんです。
「仕事よりも保育園探しが先こちらの記事で書いたうちの子は、進学塾を1年間で止めて、翌年自分のやりたいことを見つけて19歳になるまでずっと厳しいレッスンを受けていました。
こんなふうに子供たちに必要な学びの場を見ていけたらと思います。
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