今日は沖縄の県立高校の卒業式です
卒業シーズンにメリケン粉爆売れ
このブログではお仕事関連の記事を多めに書いていきたいんですけれど、今回は深刻な話はお休みにしましょうね。
3月1日は沖縄の県立高校は卒業式なんです。
卒業生の皆さんおめでとうございます、
「え、卒業式と言ったらメリケン粉投げでしょ?」と思ったんですけれど、そう言えば最近メリケン粉を投げている学生さんを見ないと思って、ちょっと調べてみたら2018年くらいで消滅した風習なんだそうです。
わたしが沖縄に来た頃は卒業式あとに学ランの背中をメリケン粉と生卵まみれにして帰宅する中学生をよく見ました。
「えー、この子たちお好み焼きになってる」と思っていました。
メリケン粉投げがなくなった理由
メリケン粉投げは不毛な風習だと思います。
メリケン粉や卵、消火器の泡とかで学生服は一発終了となってしまうので、次のお子さんが中学生になるまで学生服を保存しておきたかったご父兄には悩みの種だと思うし、沖縄の学生服は学校によってデザインが大きく異なるので、それぞれが専門の仕立て屋さんに行って作ってもらい、ちょっと割高なんじゃないかと思うんです。
それを再生不能にされたら、親御さんは泣きの一字ですよね。
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そこで、学校の先生が努力して、2〜3月には中高生にメリケン粉を売らないように、まちやぐわーからスーパーまでに呼びかけたんだそうです。
そんな内容の新聞記事は何度か目にしました。
先生たちの積み重ねの努力が実り、メリケン粉投げは2018ごろには終了したそうです。
やっぱりメリケン粉投げは良くないですよ、卒業生が下級生からお金を集めてメリケン粉を買ったり、学生服になんか歌みたいなのを刺繍させたり、ロクなことはありません。
わたし、沖縄のこういうヤンキー文化みたいなのが苦手で、「仕事よりも保育園探しが先」こちらの記事でも書きましたが、子どもの高校進学を札幌でと考え、学力をつけてほしかったので進学塾をあるかせたんです。
まとめ
今の沖縄の卒業式は、お菓子のレイを贈る、非常に平和なものになっているそうです。
この間、スーパーで「ベジレイ」398円を見た時は笑ってしまいました。
人参やジャガイモやカレーやピーマンみたいな野菜を1個ずつ包んでレイにしているんです。
これは重たいんじゃないかなとか、お値段がちょっと割高なんじゃないのかとか思いました。
いずれにしてもこれをもらったらお家に帰ってお母さんにカレーや肉じゃがを作ってもらうしかないですね。
明日、ラジオ「ラジオ出たよ」でご一緒するりょうまくんは昨年、特別支援学校を卒業したヤングーなんですが、卒業式にはお菓子のレイがたくさんあり過ぎて、その重さで首が上がらなかったと言っていました。
明日のラジオのテーマも「卒業式」
ラジオがんばってきまーす。
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