保育園探しには苦労しました
1歳を過ぎても歩けない子
仕事だけならもうちょっと気軽に探せたかもしれませんが、1歳になったばかりの子どもがいたので、保育園も探さなくてはいけません。
働かんぬーの夫が「できるだけ手伝う」と言ったんですけれど、彼もアルバイトみたいな事をしていたのでそんなにアテにならず、わたしの実家は遠くてまったく助けにならず、夫の母も70歳を過ぎていたので、色々難儀そうで、赤ちゃんの世話なんてとても頼めなかったので、まず保育園探しが先でした。
大変だったのは、うちの子は1歳のお誕生日を過ぎても歩けなかったんです。
伝い歩きはできるんですが、手を離してみると座り込んでしまいます。
これは一歳半検診で病院に呼ばれて、「生まれつき足の筋肉が軟らかい子が200人にひとりくらいいるので心配ありません」と言われていたし、その時は別の赤ちゃんと一緒にお話を聞いたので、それほど深刻な症状とは思わなかったんですが、保育園探しには苦労しました。
子どもに夢を見過ぎました
子どもの保育園探しでは、まず電話帳を見て近場から北谷、北中くらいまでで送迎できそうなところに電話をかけまくって話を聞きました。
それでもわたしにもちょっと夢があって、北谷のモンテッソーリのバイリンガル教育をしている保育園にまず電話をしたんです。
モンテッソーリから読谷にあるクリスチャンスクールに行かせてバイリンガル教育は楽勝と思ったんです。
ここは学費の高さも有名でしたが、わたし時々子どものキャパ越えの夢を見るんです。
小学生低学年の頃、進学塾に1年通わせたり。
子どもは1年間辛抱しましたが、トラウマになっているようです。
この時は高校で札幌に行って欲しかったので、学力をつけたいと思ったんです。
いろんな夢を見て子どもには悪い事をしました。
今となっては子育て大失敗の母ですから、何も偉そうなことは言えません。
ただもう反省するだけです。
公立保育園、合格
目指すモンテッソーリは最初のうちはわたしの話を聞いてくれたんですけれど、子どもがまだ歩けないと言った途端に「お散歩ができないと困るので」って断られてしまいました。
なんか選民意識があるなと思ったんですが、ここだけではなく同じ理由で5件くらいお断りされました。
もちろん、おうちの近所にある公立の保育園にも応募していました。
とても対応が親切で、「障害児枠もあるけれど、そこまで深刻ではないと思うから、0歳児クラスで様子を見て、歩けるようになったら1歳児クラスに編入しましょう」と園長先生が言ってくださり、子どもはこの保育園に通えることになったんです。
とは言え、公立の保育園に通えるのは次の4月からなので、それまでの期間預かってもらえるところはないか探して、たまたまおうちの近く、歩いて行ける距離の外人住宅に「Kid’s Room」みたいな看板が掛かっていたんです。
思い切ってそこを訪ねてみたら、公立保育園を見てきたばかりなので、わしゃわしゃゴチャゴチャしているなとは思ったんですが、一時預かりも可能と言うし、子どもが歩けないことも「じゃぁ一緒に練習しましょうね」とおっしゃってくれて、何より家が近かったので4月までですと説明しながらこちらに通わせることにしました。
まとめ
ここでようやく保育園探しに目処がついたので次は仕事探しです。
求人誌を隅から隅まで見て、気になる職場には電話しました。
その合間に子どもの洋服に名前を書いたり、足りないものは買いに行ったりとバタバタしていました。
たくさん求人の問い合わせをして行くうちに、求人広告通りのお給料がもらえるところはまったくないとわかりました。
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