3か月の苦労の末に得たもの
小浜島リゾートバイトのまとめ
6月~9月のホテル稼働率100%の中、わたしたちがいくらくらい稼いだと思いますか?
別に満勤手当や繁忙手当てがないリゾバの派遣会社だったんですが、休日出勤は何度かあったように思います。
旧暦の七夕(赤マタ黒マタと言う秘祭があって、見に行ったら「ナイチャーは出てけ!」と怒鳴られました)や旧盆、豊年祭と、島の祭りが多い時期で、そのたびに地元のパートさんが全員お休みしてしまうので、わたしたちリゾバ生が人の何倍も頑張らないといけない時期でした。
たとえばわたしが約20分でチェックイン部屋をひとりで一室作るとか、あの広い客室をどう動いたのか?と思いますが、みんな同じように働いていました。
あと、これはお金とは直接かかわりがないんですけれど、沖縄の方言ですね。
まぁ、沖縄移住して35年経つ今でも、けろ=方言の発音が悪い、って地元の人たちの評価ですからどうしようもないんですが、沖縄移住した当時は寝言で方言の練習をしていたと言いますから、結構ストレスが溜まっていたんだと思います。
ストレスと言えば、島の男たち。
みんな真剣ですからね、嫁取りサバイバルで。
わたしたちは絶対に夜は独り歩きをしないようにしていましたが、それでも友人はバーベキューの時に押し倒されそうになりました。
いやー、リゾバってお金が貯まりますね
さて、それだけ頑張った小浜島でのリゾバでわたしたちはいくらくらい貯金できたでしょうか。
どんなに頑張っても貯金できないものだと思っていたわたしたちですが、なんと3か月でひとり30万円貯金できていました。
さらにリゾバの終わりには、ちょっとした離島めぐりみたいな旅行をしました。
この3か月間食費を一人3万円と設定して(ヨーグルトやトマトなんかも共同売店には売ってませんでしたから)まぁ、離島暮らしなので物価は高いので食費は3万円だったんですが、やがて男子限定で皿洗いのバイトが入るようになって、男子がホテルの食材を持ち帰り、それを女子が調理する、と言う生活になっていましたから、食費はもっと少なかったかもしれません。
バイトの後の自炊やお弁当作りはしんどかったんですが、友人においしいものを食べて欲しいと思って作っていました。
着るものは仕事の時はユニフォームがあるし、休みの日はTシャツと短パンに「島ぞうり」って沖縄では言うんですけれど、ビーサンでどこでも行けましたから、お金はかからなかったです。
まとめ
ふたりで60万円貯めるってすごいですよね。
もっと稼いでいる方はいらっしゃるんでしょうけれど、わたしたちはこれでも充分誇れることでした。
このお金を元手にコザでの生活にジャンプです。
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