小浜島リゾバ体験記 ルームメイド編

沖縄移住

リゾバ体験記

リゾートバイトでルームメイドをしました

いいからすーまーがやる

さて、いよいよリゾバの始まり。
自分で作ったお弁当を持って8時15分集合でリゾートホテル行きのバスに乗りました。
朝からお弁当を作るって時点でわたしは心折れていたんですが、ここまで一緒にきた友人が料理のできない子だったので、仕方ない、わたしががんばりましたよ。
送迎バスは奥まった場所の事務所に着きました。
あとでわかったんですけれど、わたしがリゾバしている会社は清掃の専門会社で下請なんです。
ホテルと直契約のリゾバさんはホテルのそばにエアコン完備でカナブンのいない寮があり、食堂もちゃんとあるんだそうです。

また、わたしたちがリゾバするホテルはコテージになっていて、各棟に6人くらいずつ配置するので、まずその読み上げをします。
わたしたちは「すま子さん」と言う年上の女性と3人組にされました。

すま子さんは何をどうしたらいいのかまったく教える気がないようで、次から次へと客室を作っていき、わたしたちはすま子さんの仕事ぶりを見ているだけでした。
確かにすま子さんは仕事ができて、内容は確実でした。
せめてゴミでも出して置こうとしたら「いいからすーまーがやる」と小さな尖った声で言われて制止されました。
わたしたちはビクっとなって石になってしまいました。

パナリへの道

すま子さんはもったいぶって仕事を教えてくれなかったけれど、その翌日からはお風呂、洗面台の清掃と備品のセッティング、ベッドメイク、部屋の備品のチェック、掃除機かけと一通りの仕事を教えてもらって、1か月も経つ頃にはわたしたちもベテランと呼ばれていました。
先輩格になるとお楽しみがあるんですよ。
パナリと言う別の離島にあるホテルの別館のお掃除に行けるようになるんです。

パナリには男女一組で行き、客室はたったの4部屋なのでどう頑張っても午前中で仕事を終わらせることができるので、午後は夕方まで何しててもいいんです。
ビーチに行くもよし、涼しい客室で涼んでいるもよし。
もっとも客室でゴロゴロしている時には、出る時に自分たちの使ったものの形跡を消すんですが。
このパナリ出張は大人気で行きたい子が多いので、結局わたしはバイトしていた3か月間で4回くらいしかパナリには行けませんでした。



何回目かのパナリだったんですけれど、那覇から来たなんとなくお偉いさんっぽい人と行ったんですけれど、そこでスカウトされちゃいました。

まとめ

リゾートバイトの仕事内容はそんなに難しいものではないから1か月もいたらベテランの域に達します。
ま、そこまで続かない子が多いのも現実なんですけれど。
逃亡する子、いなくなっちゃう子が男女ともにとにかく多かったです。
肉労だったし、ずっと走り回っている仕事だったから続かない子は続かなかったのかな、って思います。

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この記事を書いた人
けろ

沖縄移住35年のアラカン女子です。
札幌出身です。
あんまり深刻に考えていない糖尿病患者です。
腎臓も悪くて。
けど毎日の元気をお届けします。

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